ボリーバル 牡馬 2015年5月22日生
オルフェーヴル×アルゼンチンスター(母父キャンディーストライプ)
半兄:ペルーサ(父:ゼンノロブロイ)

次走の馬券:抑え候補 (レース直後は東京なら本命候補としていましたが...)
狙い:東京で抑え。気性・走る気に注意。上りの速い競馬は苦手か?
ボリーバルは馬体重が兄ペルーサと近くスケールの大きい感じがするのでとりあえずはペルーサと重ねて考えると、スタート下手、ムラがあり強いときは物凄く強いが気持ちが折れると走らなくなる印象。父がオルフェーヴルに代わりいい方に出るとよい。オルフェーヴル産駒はまだ1年目で代表産駒が少ないが、ラッキーライラック、エポカドーロのように先行力があり毎回まじめに走るタイプと、ロックディスタウンのように気性難を示すものとありそう。悪い方が出ると要注意。距離はラッキーライラックはマイルしか走っていないが、父と重ねるとベストは1800~2200くらいか。ボリーバルの1~2戦目はスタートが今一つで、初戦はうまく立ち回って3着だったが、2戦目は早めスパートが裏目に出て最後止まってしまった。気を悪くして止まったのでなければよいが。スタートが悪くても慌てず長い直線で末脚を発揮できる東京の方が狙いかもしれない。とりあえず東京では本命にしてみたかったが、今回の負け方は悪い方が出ている気がして要注意。いい面を見てもあまり強く信頼しない方がよいかもしれない。

1)2018/02/24 中山 3歳新馬 芝2000m良 大野拓弥 3番人気3着 516kg 購入見送り
予想:オルフェーヴル×アルゼンチンスター。ペルーサの半弟。デビュー戦につき購入を見送ります。

回顧:出遅れたが道中に少しずつ位置を挽回した。4コーナー早めに先頭に並びかけ直線早めの競馬をしたが、最後は3着に敗れた。1000mは65秒のスローペースで勝ちタイムは2:05.5、全体上り36.7、自身の上りは35.5でレースレベルは高くなさそう。

2)2018/03/17 中山 3歳未勝利 芝2000良 大野拓弥 3番人気11着 508-8 購入見送り
予想:前走はスタート今ひとつで押して中団につけ、3-4コーナーで位置を上げ、勝ちに行く競馬をして3着でした。いいレースでしたがスローペースで思うように動けた感じもあり、同じレースはできないかもしれません。もう一戦見てみたいので、好走する可能性はありますが、購入見送りとします。ダイナミックな走りで東京の方が得意かもしれません。

回顧:外目の枠のスタートで若干遅めの出足。後方になり12~13番手でレースを進める。向こう正面でスローペースを嫌い外目を進出。4番手で3コーナーに入るが、直線入り口で余力がなくなり後退してしまった。全くいいところを出せないレース。レース展開としては1000m 63.1、勝ちタイム2:03:4と前走より若干早い程度。レース全体の上りは35.5と前走よりは後半早いレースではあった。