今年も三分の一が過ぎました。
年始に立てた年間計画と現在の収支を確認し、馬券戦略を練り直して補正計画を立てたいと思います。

計画と現状の回顧


2020年 年始に立てた年間計画
 中央 3448戦586勝 708,800円→737,150円 104%
 南関 500戦68勝 100,000円→86,400円 86%
 他場 4680戦936勝 936,000円→702,000円 75%

現在の収支(2020/5/6時点)

 中央 1713戦203勝 430200円→291840円 68%
 南関 663戦73勝 127200円→108370円 85%
 他場 2297戦359戦 442000円→351130円 79%

回収率は南関と地方競馬他場開催は年始の目標とかなり近い数値。
これはある意味予想外で嬉しい結果でした。
一方で中央競馬は目標に大きく及ばない成績。
過去1年半の集計結果を元に、回収率100%を超えるような組み合わせを数パターン用意して挑んだのですが、結果としてはやはり収束しきれていない高回収率ポイントを攻めただけで、再現性がなかったのだろうと反省しています。
また、複数の予想ファクタを複雑に組み合わせたため補正がしにくく、リファクタリングの効果が見えにくい状況に。
一方地方競馬は「逃げ馬狙い」1点であったため、予想ファクタのリファクタリングによる効果が見えやすそうで、やはり予想ファクタは単純が吉であると感じた結果になりました。

なお、このままの成績で推移した場合の年間成績は下記の通り。

このまま推移した場合の年間収支

 中央 5140戦588勝 1,247,500円→846,340円 68%
 南関 1922戦197勝 368,800円→314,270円 85%
 他場 6661戦1041勝 1,281,800円→1,018,270円 79%

試行数がいずれもかなり多くなっており、当初の見積もりの甘さが見て取れます。

以上の結果を踏まえて、今後の予想ファクタをリファクタリングし、それに基づいて年間収支の補正計画を立てたいと思います。

馬券戦略の見直し

「予想ファクタは単純が吉」これが一番の教訓です。
いきなり100%を狙うのではなく、修正による効果が見やすく単純な予想ファクタとなることを優先して馬券戦略を練り直しました。

当ブログ過去18か月の集計結果を元に、
・比較的高回収率が望めそう
・予想ファクタのリファクタリングがしやすそう&楽しそう
・試行回数が期待できある程度収束した結果が得られそう
の3点を重視し、次の7つの狙いに絞ることにしました。

①My注目種牡馬の全出走レース購入(地方・中央/2020年デビュー世代限定)
②My注目馬の母好走条件出走時の購入(中央のみ)
③前走直線で不利のあった全出走馬(マエカベ君)の購入(中央のみ)
④バウンド短縮穴馬(中央のみ)
⑤地方逃げ穴馬(地方のみ)
⑥父高回収率条件(中央のみ)
⑦近5走補正タイム105以上を記録かつ今走補正タイムメンバ内1位(中央のみ)

この7項目の狙いでの買い方を、明日2020/5/8から2021年5月31日までの1年強試行したいと思います。
(あまりにも成績が出なければ今回のように途中でリファクタリングします)

①~⑦それぞれの詳細と目標成績を下記に記載します。

試行予定期間:2020年5月8日~2021年5月31日(約1年1か月)

①My注目種牡馬の全出走レース購入(地方・中央)

目標回収率:95%
目標的中率:8%
対象レース:地方全競馬場と中央全競馬場の馬齢限定レースのみ
勝負数概算:5000回(中央2500回・地方2500回)
単価   :100円(単勝100円)
目標収支 :5000戦400勝 500,000円→475,000円
      (中央・地方各2500戦200勝 250,000円→237,500円)
勝負馬  :2018年に誕生した下記の13頭の種牡馬を父に持つ全出走馬
シニスターミニスター、スクリーンヒーロー、ダノンシャンティ、アジアエクスプレス、ディスクリートキャット、ヘニーハウンド、マクフィ、ミッキーアイル、エスケンデレヤ、ダブルスター、ダンカーク、マジェスティックウォリアー、ダノンレジェンド

②My注目馬の母好走条件出走時の購入(中央のみ)

目標回収率:85%
目標的中率:20%
対象レース:中央競馬全レース
勝負数概算:300回
単価   :500円(単勝100円・複勝400円)
目標成績 :300戦60勝 150,000円→127,500円
勝負馬  :2015年〜2018年に誕生し、デビュー前に選択した全てのMy注目馬(150〜300頭/年)について、母が現役時代に好走した条件に出走する場合のみ購入。
母の好走条件は、3歳までの馬齢限定戦と、それ以降の古馬混合戦とで分けて設定。3着以内に入った実績のある距離範囲とクラスを対象条件と設定する。
母の実績がない場合には代表兄弟の実績を元に設定する。

③前走直線で不利のあった全出走馬(マエカベ君)の購入(中央のみ)

目標回収率:102%
目標的中率:10%
勝負数概算:1200回
単価   :200円(単勝200円)
目標収支 :1200戦120勝 240,000円→244,800円
対象レース:中央競馬全レース
勝負馬  :前走直線で不利(前が壁、接触、寄られ、包まれ)があった馬

④バウンド短縮穴馬(中央のみ)

目標回収率:104%
目標的中率:3%
対象レース:中央競馬全レース
勝負数概算:1050回
単価   :100円(単勝100円)
目標収支 :1050戦30勝 105,000円→110,000円
勝負馬  :前走が距離延長、今走が距離短縮となる馬のうち、前日0時の単勝オッズが20.0〜49.9倍の馬

⑤地方逃げ穴馬(地方のみ)
目標回収率:90%
対象レース:地方競馬全レース
勝負数概算:6500回
単価   :200円(単100円・複100円)
目標収支 :6500戦1300勝 1,300,000円→1,170,000円
勝負馬  :これまで試行してきた逃げ残り狙いのうち穴を輩出しやすかった下記3条件に絞る
 1)過去5走全て4着以下で、そのうち3回以上逃げている
 2)前走逃げれず勝てず。5走以内に逃げて1勝。5回中3回以上は4着以下。
 3)前走逃げれず勝てず。5走以内に逃げて4着以下。ただし、2番手競馬で3着以内が1回あり。

⑥父高回収率条件(中央のみ)

目標回収率:90%
目標的中率:8%

対象レース:中央競馬の全レース
勝負数概算:5200回
単価   :100円(単勝100円)
目標収支 :5200戦420勝 520,000円→468,000円
勝負馬  :父高回収率条件40項目該当条件出走馬(詳細割愛)


⑦近5走補正タイム105以上を記録かつ今走補正タイムメンバ内1位(中央のみ)

目標回収率:95%
目標的中率:30%
勝負レース:中央競馬全レース
勝負数概算:280回
単価   :1000円(単勝1000円)
目標収支 :280戦85勝 280,000円→266,000円
勝負馬  :「過去5戦以内に補正タイム105以上を記録」かつ「今走のメンバ内で持ち補正タイム1位」

2020年年間収支 補正計画
以上、①~⑦の目標値より2020年5月8日~2021年5月31日の通算成績を概算すると下記の通りとなります。
重複する部分があると思いますので試行数は①~⑦の足し算に中央で0.7、地方で0.9を掛けた値としました。ただし金額は複数のファクタ重複時は和とすることにしました。

<2020/5/8~2021/5/31:目標収支>
中央7371戦640勝 1,545,000円→1,453,800円94%
地方8100戦1350勝 1,550,000円→1,407,500円91%

2020年末までの8ヶ月に換算しますと
中央4914戦427勝 1,030,000円→969,200円
地方5400戦900勝 1,033,300円→938,300円

現状の収支に加算して、
<2020年年間収支 補正計画>
中央6627戦630勝 1,460,200円→1,261,040円86%
地方8360戦1332勝 1,602,500円→1,397,800円87%

これを今年年末までの目標とします。
金額が上がってますが、破綻しないようにエアを織り交ぜつつ、楽しんで1年間やりきることを優先したいと思います。
今年よりも来年、来年よりも再来年。
老後にプラスにできるように。